先日開催された呉市議会12月定例会の議案審議において、
個人的に気になったものをTOPIXで紹介します。
◆12月定例会議案審議及び審議内容
◆議員賛否
◆個人TOPIX
○議題105号 呉市事務分掌条例の一部を改正する条例の制定について
呉市役所の組織変更。国がR5年4月にこども家庭庁を設置することを踏まえ、呉市でも「こども部」をつくること、自治体DXをより進めていくために、行政改革デジタル1課と行政改革デジタル2課をつくることが決まりました。
今までも「子育て担当部長」という役があり、そこに組織をつくって業務していましたので、そこまで変わらないのかな。けど、こども家庭センター設置の義務化を見据え、こども家庭相談課というものをつくることもあり、子育てサービス向上への意欲が見えます。しかし、デジタル1課と2課はすこぶる分かりにくい。僕らでも分かりにくいのに、市民の人は余計「へ?」ってなりますよね。名前の変更はできるみたいなので、今後、改名希望。
○議題106号 呉市有線テレビジョン放送施設条例を廃止する上程の制定について
R3年に呉市地域内ほぼ全域に光回線が開通したことから、有線テレビ放送を廃止するものです。昔からケーブルテレビをご利用されている方から、今までみていた地域内放送が見れなくなる」料金が少し高くなる」といった声、頂いてます。しかし、現在、工事費なども呉市が負担しできる限り市民の皆さまの負担を軽減させる努力をしています。議案賛成したのも、これから先を考えても、当エリアが若者の手によってより活性化するために、光回線通信整備は欠かせないとおもったからです。ご高齢の皆さまからしたら、何のことだ?となるかもしれません。しかし、このエリアが多くの人から愛される場所になるため、この転換はとても大切だとおもいます。
○議題114号 公の施設の指定管理者について
県民の浜の指定管理業者を選定する議案。今まで長い間、株式会社県民の浜蒲刈さんが指定管理業者としてお仕事されていらっしゃいましたが、この度、プロポーサル審査を経て「ビルックス・JTB共同企業体」が新たに選定されました。
また、こちらの議案に関連して、「指定管理者選定にあたっての的確で公正な判断を行うこと」「県民の浜の運営を(株)県民の浜蒲刈が行うこと」についての請願が株式会社県民の浜蒲刈から出されました。お互いの言い分があろうとおもいますが、事実がどうなのかを検証、また分析が不十分なまま、一方の意見だけで「県民の浜蒲刈に指定管理を任せる」請願内容なんて、到底賛同できません。そもそもプロポーサルにてお互いベストを尽くして企画提案した結果があります。
○議第118号 令和4年度呉市一般会計補正予算
観光客誘致事業の補正予算。宿泊者に1,000円、地域クーポン券を1,000円発行といった政策案をだしました。広島じゃ割と併用可能ですので、呉地域に観光する方には是非ご利用いただきたいですね。
広島じゃ割↓
○議題130号 令和4年度呉市一般会計追加補正予算
送迎用車両への置き去り防止安全装置設置の助成。国の政策で令和5年6月までに義務化(当年経過措置期間あり)における助成。私立保育所等、民間放課後児童会、障害児通所支援事業所、スクールバスが対象。静岡県牧之原市の通園バス事件を機に、全国的な問題となりました。二度と起こらないようしっかり対応頂きたい。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
次回は、否決になった、議員定数削減案について書きたいとおもいます~。
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