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9月定例会 議案審議報告を終えて

本定例会中の特に気になった下記2点のTOPIXを書きたいとおもいます。

① 議案審議において気になった補正予算について

② 行政報告において気になった項目について


【①補正予算について】


▽補正予算(参考呉市HP)

リンク内 令和4年度9月補正予算の概要(PDFファイル)



●企業立地推進事業 (2,989万円)

呉市総合スポーツセンターを産業団地の用地として売却する ための不動産鑑定評価及び地積確定測量業務

早急に、当施設を売却契約を結ぶために測量を行うお金。一番気になるところは、この施設の機能担保、どこに移転するの?です。この度の補正予算内に「呉市総合スポーツセンター機能移転検討業務」として令和5年度に9,000万円の債務負担行為の補正も併せて行っています。これは、移転先の地質調査などを行うものです。同時並行して進んでいきますが、何よりも子どもたちのスポーツ環境に空白が生まれないようにして頂きたい。引き続きその主張をしていきます


●財政調整基金積立金 (22億3,500万円)

前年度実質収支額の1/2の積立て

ここはよく頑張っていると評価するところである。実質収支とは「歳入総額-歳出総額-翌年度に繰り越すべき財源」全て引いた残り、つまり家計でいう貯金である。呉市はその1/2

を基金に積み立てています。




【②行政報告について】

●可燃ごみ用指定袋の供給不足について

報道にもありましたが、令和4年10月3日(月)~同年11月30日(水)の期間、

透明又は半透明のポリ袋(レジ袋も可)を使用してのゴミ出しを可能とする臨時的な措置を実施します。令和3年6月頃から複数の従業員の退職及び新型コロナウイルス感染症によって製造能力が低下し、それが継続しているためだそうです。委員会内では、この契約業者の広島県薬業(株)の責任について、議論がありました。呉市において約3,000万円の損失になるのではないかと見込んでいます。どちらにせよ、皆さまにご迷惑をおかけすることに間違いありませんので、市は周知徹底、協力依頼をしっかりとすること。


●グリーンピアせとうちの次期指定管理者の選定について

これは令和5年4月1日~令和8年3月31日までの3年間の指定管理業者を選定するといった報告。ポイントは何で公募なのか?そしていつになったらここの改革が行われるのか?ということ。

H30年9月より株式会社ゆうとぴあセトウチに変わり、株式会社休暇村サービス(現在は一般財団法人休暇村協会)が指定管理業者でした。売却方針を打ち出すまで指定管理をお願いする。そのため、呉市はこの指定管理期間を利用してサウンディング調査を行い方向性を決めるということで、非公募で契約延長みたいにやってきましたが、また延ばすの?いい加減にしてくださいって感じです。しかも今回は原則にのっとって「非公募」→「公募」にするって、わけわかりません。今まで原則でなかった休暇村さん以外に「買えないけど指定管理だったらやっていい」というところが出たのか、休暇村さんが「もうしたくない」といったのか分かりませんが、どちらにしろ、どうやったら売れるかをしっかりと考え、売らず継続するならするで、どういう経営状況なのか、サウンディングして民間企業の声をただで聞いて、その声を反映させないのはなぜか、方針転換するのかしないのか、などしっかりと納得する説明が必要。



●呉駅周辺地域総合開発の進捗状況等について

この度報告されたポイントは、国と共同でプロポーサルをする予定が、国の手続きが複雑になり時間かかってしまうので、別々でやろうとなったこと。そしてそのため、新たに事業者を選定することなく、現在の事業協力者(五洋建設株式会社)がそのまま実施事業者として行うというもの(諮問委員会にはかった後)。また、事業協力者との話し合いの中で具体的なイメージ図ができているのでその進捗となります。遅れることだけは絶対に避けたいとおもっている呉市なので、ナイス判断だとおもう。これ以上、市民の皆さんを待たせるわけにはいかない。



最後まで読んでいただき、ありがとうございます。


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