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9月定例会 9/7~9/18まで(常任委員会~補正予算まで)

写真は議会傍聴の受付場所。現在人数制限のため16人程度しか入れませんが、インターネット中継があり、終わった議論も録画放送が見れます。是非ネットで見れる方は見てください! さて、この度閉会した9月定例会であがった議案の中で、自分のトピックスを書いていきたいと思います。

長文ですが、お手すきの際、見て頂けたら幸いです。




【議案・報告一覧】呉市HP

<総務委員会>

●議第100号 呉市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について

→要するに全体的な法令をカバーするため、各地方で付加基準を定めていましたが、昨今規制が強化され、法令自体が厳しくなった。そのため元から付け加えていた、付加基準の意味がなくなったため、条例削除するというもの。そもそも、おおもとの法令を早く規制強化するべきではないかと単純におもう

<文教企業委員会>

●議第101号 契約の締結について

これは大事。呉市は以前から、タブレットを全生徒に配布した教育環境を整備しようと進めていましたが、今回のコロナの影響を受け、GIGAスクール構想として全国的にこの勢いが加速しました。呉市は早くに全小中学校に高速インターネットを整備するため、動き出します。ハードの整備が整ってまいります。さあ、これからはソフト(中身)も重要になってきます。今後、どう活用していくべきか、これは多くの保護者のご意見を聞きたいとおもいます。

<豪雨災害復旧・復興対策特別委員会>

●議第103号 契約の締結について

R3年3月31日を目標に真光寺橋を直しますという議案です!広地区の方はようやくか~と思われる方も多いかと思いますが、ここ全国的なニュースに映像にもでた、H30年豪雨のときに流された広大川の橋です。災害の傷跡です。こういった議案を審議するたびに、災害の復旧復興に対し、襟を正す思いです。まだまだがんばろう呉!

●議第104号 

災害復旧事業及び農地耕作条件改善事業による安浦町市原地区の土地改良事業計画の概要の策定

簡単にいうと、市原地区の農地の区画を整形することによって、生産性の高い農地に作り変える事業です。原型復旧するに難しいほどの被害を受けた場所を、地元住民と話しあい、上記のように動き出しました。まだまだまだがんばろう呉!

●議第105号 令和2年度呉市一般会計補正予算案

沢山あり資料見れないと思います。全体予算のうちほとんどがコロナに関係する補正予算です。個人的なトピックス記載します。(千円以下切り捨て)

・PCR検査体制の強化 1,897万円

 県への検査委託料を増額し、検査料up。そして環境試験センターが1部屋で、コロナ含む全ての検査をしていたため効率が悪い。この度機器整備を行い、コロナ用の部屋へ。急いで整え、市民への安心スピードを加速させて頂きたい。

・避難所における感染拡大防止策 2,160万円

 市の開設避難所へスポットクーラーや地域避難開設所へ消毒液や非接触型体温計などの物資購入。災害+コロナ対応。これは重要。万が一をいくら考えても損はない。交付金財源のためそろえるべし。

・保育所・児童福祉施設等における感染防止対策 4,980万円

 これは3月にあった国補助金の第二弾。子供たちの環境整備のため、私立保育園認定こども園の皆さんはMAX支給額まで使って多くの物資をそろえてください!

・公共施設における感染拡大防止策 5億8,444万円

 この金額が太いのは市の施設の空調整備とトイレの様式化によるお金。いいことであるが、まてまて、学校施設がはいってないことに驚愕。これはおかしい。今度詳細記述。

・子育て世帯に対する家事育児支援サービス 200万円

 保護者が感染した家庭の子どもを、養育するために必要な家事育児サービスの補助。使われることのない補助であってほしい。

・指定管理者への支援 1億4,133万円

 コロナにより被害を受けた施設へ補助をするもの。市の施設なのに?と聞かれるかとおもいますが強制的に閉めざるを得なくなり、自主事業分にて市と予算組をされている事業者に対しては必要であると考えます。

・くれまち店舗応援プロジェクト 7,200万円

 団体、グループで取り組むプレミアム付き商品券の波高など地域内の経済活性化を促す事業に対して助成を行うもので、事務経費を8/10補助し、プレミアム部分を30%を上限とし10/10補助をするというもの。かなりアツイ。詳細は市のHPでアップされるとおもいますので、注目頂きたい。自粛ムードが強まる中ではありますが、withコロナの時代、盛り上げよう!という声も大切です。一人ひとりがしっかりとエチケットを守り、消費行動が活発になるよう、このような事業啓発、そして自治体のスタンス表示は大切です。

・神楽まち起こし協議会への支援 120万円

 仁方生まれとしては注目してしまう。聞くと、広域都市圏で形成するチームに呉も入り、そこの神楽協議会で盛り上げよう!という話になり、そこへ呉市も補助するといったもの。広島県下で神楽が盛んに行われることを切に願います。

・家庭学習用モバイルルータ整備事業 4,290万円

 通信環境が整うにあたり今後、家庭でのタブレットを使った学習や事務連絡などが予想されます。ご家庭に通信環境がない場合、無料でモバイルルータをお貸しすることができるよう、市で購入します。しかし、ご契約については各個人でして頂きます。プラン例の表示を含め、どれくらいの容量が必要なのか。学習内容含め、しっかりと教育委員会には精査していただきたい。

・大和ミュージアムの魅力向上 1億5,000万円

 報道にもありましたが、戦艦大和の手法を削った大型旋盤の寄付を受けます。そのため大型強度試験機を含めた屋外展示に係る調査検討を進めます。このおっきな旋盤を運ぶ運賃と調査に莫大お金がかかる。。仕方ないとはいえ大きい。ただ投資を恐れては発展がないので、ここまで成熟した?といったら語弊があるかもしれないが、より魅力的なエリアにするために必要な投資であると議論したので、GOを出そう。頑張っていただきたい。

・電子図書館サービスの導入 3,000万円

 利用者が来館しなくても自宅のPCやスマホで紙媒体の書籍と同様に電子書籍の貸出ができる電子図書サービスの導入を行います。電子書籍タイトル数は約10,000点と聞いています。楽しみですね!

・観光施設等の公衆用Wi-Fi環境整備 4,283万円

グリーンピアせとうち、コテージかまがり、野呂高原ロッジ、大和ミュージアム、グリーンヒル郷原、コテージ梶ヶ浜に公衆用Wi-Fiを整備します。ワーケーションなどの新しい生活様式に対応するためだそう。いいとおもいます!



長文にお付き合いいただき感謝致します。

次は長時間開かれました、9月定例会中、決算委員会の内容を記載したいと思います。

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